いいたて雪っ娘のおいしいトリセツ

いいたて雪っ娘は他のかぼちゃよりも皮が薄いのが特長。おいしい果肉がたっぷり詰まっています。

包丁で切れば、鮮やかなオレンジ色の果肉と甘い香りが広がります。目でも香りでも楽しめる。それが雪っ娘の特長です

隅々まで力強いのがいいたて雪っ娘。ワタも引き締まっているのでサックリきれいにスプーンではがれます。

煮物にしても形崩れせず果肉がしっかり残る雪っ娘ですが、一口頬張るとホロッとほどけて、ポクしっとりした食感が楽しめます。

口いっぱいに膨らむ濃厚で優しくすっきりした甘さ。「雪っ娘ってすごい！」と感じてもらえる甘さになるまで大切に育みました。

本来、地上で育った野菜は水に浮くものですが、いいたて雪っ娘は水分が少なく糖分がギュッと凝縮。だからしっかり実が入ったものは、水を張ったボウルに入れると沈みます。

いいたて雪っ娘は食卓の主役になるかぼちゃ。煮ても焼いても揚げてもおいしいので、どんな料理にも相性抜群です。初めての方には、シンプルな蒸しかぼちゃや焼きかぼちゃがオススメ。裏ごししたペーストで作るポタージュも人気です。甘くて柔らかいので離乳食としてもお使いいただけます。

緑や朱色など、かぼちゃの果皮の色で分類されますが、いいたて雪っ娘は「白皮栗かぼちゃ」という系統なので、皮が白いんです。

いいたて雪っ娘は収穫後に「追熟」と呼ばれる、かぼちゃの糖度を高める作業を経て出荷しています。だから、売り場に並んだタイミングが食べ頃。手に取った日からおいしくお召し上がりいただけます。

いいたて雪っ娘は固めの皮が果肉を守る、保存性に優れた品種です。また、追熟期間で水分をゆっくり飛ばして乾燥させています。だから日持ちがよく、まるごとの状態なら環境次第で数ヶ月持たせることもできます。

カットしたかぼちゃは、空気に触れないように果肉の部分をラップで覆い、冷蔵庫の野菜室で保管ください。小さくカットした雪っ娘に熱を通したら、タッパに入れて冷凍保存することもできます。